ケガ百科事典
オスグッド・シュラッター病
原因
成長期に飛んだり跳ねたりする運動や、ボールを蹴る運動をし過ぎると発症します。
大腿四頭筋(前もも)の過緊張により、脛骨粗面(膝の下のあたり)を引っ張ってしまうことにより発症することもあります。
症状
膝の下が腫れています。
正座をしたり、階段の上り下りするのが痛いです。
朝方や膝が冷えると痛みが増します。
正座をしたり、階段の上り下りするのが痛いです。
朝方や膝が冷えると痛みが増します。
対処法
アイシングやストレッチをしましょう。
ポイント
症状が似ていますがジャンパー膝とは原因が異なるので鑑別が必要です。
成長期が終わると骨の成長もほとんど終わり、柔らかかった骨も固まるため、症状は出なくなりますが、大人になっても身体を酷使するなどによりふたたび脛骨粗面部(膝の下)に強い力が加わると、再発することがあります。これをオスグッド後遺症と呼びます。
ストレッチやトレーニングをしっかりやることで負担を軽減することができますので、早めに専門家に相談してみましょう。
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