頭を打った時
まず、頭を低くし、日陰で寝かせ、動かさないようにします。(座らせたり、枕は使用しない事) けいれん・嘔吐があれば救急車を呼びます。
胸を打った時
呼吸困難の場合は、楽な姿勢をとらせ、救急車を呼びましょう。
お腹を打った時
何かが刺さっている場合は、決して引き抜かないで、動かないように固定をし救急車を待ちましょう。
嘔吐をしている時
・呼吸困難や意識に異常がある。 ・頭を強く打った直後に嘔吐した。 ・けいれんを伴っている。
けいれんを起こしている時
抱きかかえたり、身体を押さえ込んだりはしないでください。
めまいがある時
・頭を強く打ちつけた。 ・呼びかけても反応がない。(意識障害のページを参考にしてください) ・ろれつが回らない。 ・目が一方によって動かない。 ・激しい回転性のめまい、激しい頭痛ががあり立ち上がることができない。 ・手足が痺れている、力が入らない。
意識障害がある時
意識の確認をします。 「大丈夫ですか?」 「わかりますか?」 など肩を軽く叩きながら簡単な声がけをします。
呼吸困難になっている時
袋を口にあてていったん吐いた息を再度吸わせる方法は、血液中の酸素濃度が低くなりすぎたり、炭酸ガス濃度が高くなりすぎる恐れがあるため、むやみに行うのは危険です。必ず専門家の指示のもと行いましょう。
目を負傷した時
異物が目に刺さっている場合は、ガーゼやハンカチで目を覆い、速やかに救急車を呼びましょう。
鼻血が出た時
鼻に変形がみられたり、激しく出血している場合は、骨折の可能性がありますので、速やかに医療機関を受診しましょう。 上を向いたり、後頭部を叩く事はやってはいけません。
爪が剥がれた時
剥がれそうな爪を無理に剥がしてはいけません。