ケガ百科事典
上下腸骨棘剥離骨折
原因
上前腸骨棘は陸上のスタート時に多く発症します。
下前腸骨棘はサッカーのキック時に多く発症します。
症状
緑色が上前腸骨棘、赤色が下前腸骨棘の位置になります。
歩く時に痛みがあります。
正座をしそのまま後ろに身体を傾ける(太ももの前側を伸ばす)動きで痛みがあります。
正座をしそのまま後ろに身体を傾ける(太ももの前側を伸ばす)動きで痛みがあります。
予防方法
股関節周辺のストレッチを行い、予防をしましょう。
特におしり、太ももの柔らかさが大事になってきます。
特におしり、太ももの柔らかさが大事になってきます。
ポイント
ときに裂離骨折ではなく、繰り返しの負荷により腸骨棘が疲労骨折を起こすケースもあります。
ハードな練習が続いて疲労が蓄積し、筋肉が硬くなっていることも原因のひとつと言えます。
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