ケガの応急処置・近くの施術所などスポーツ現場で役立つ情報を紹介

スポーツ現場の応急処置

頭を打った時

  1. 応急処置
    まず、頭を低くし、日陰で寝かせ、動かさないようにします。(座らせたり、枕は使用しない事)
    けいれん・嘔吐があれば救急車を呼びます。
  2. 応急処置
    意識がない場合も救急車を呼び、 気道の確保(アゴを上げおでこを下げる)をし、救急車を待ちます。
  3. 応急処置
    意識がある場合は下記の質問をします。
    【質問例】
    ・ここはどこですか?
    ・今日は何月何日ですか?
    ・3つの数字を言うので逆から言ってください。965(569が正解)

    答えられない場合も救急車を呼びましょう。
  4. 応急処置
    意識があり、呼吸が確認できていたら、嘔吐物が詰まったりするのを防ぐために横向き(回復体位)にし様子をみます。
    10分程経過し、症状が緩和されない場合も、救急車を呼びましょう。
  5. 応急処置
    意識がない状態で、水を飲ませたりは絶対にしないで下さい。

    頭部打撲はその場では回復しても、24時間以内に症状が出てくる可能性があります。
    負傷者を一人にせず、要経過観察をし、少しでも異変があれば専門医の診察をうけましょう。
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