ケガ百科事典
外側側副靭帯損傷(膝)
原因
ラグビーなどのコンタクトスポーツで相手が膝の側方から乗りかかってきた場合や、急な方向転換などで発症します。
症状
膝の外側に痛みや腫れがあります。
膝がグラグラする感じがします。
検査
内反ストレステストは、仰向けで膝を軽く曲げた(30°くらい)状態で膝関節を固定し、もう一方の手で、外側から内転(内側)方向圧力を加える。
膝の外側に痛みがでた場合、外側側副靭帯の損傷の可能性があります。
膝の外側に痛みがでた場合、外側側副靭帯の損傷の可能性があります。
対処法
まずは炎症を抑えるためにアイシングしましょう。
ポイント
膝関節における靱帯の中では、単独損傷はまれです。
多くの場合は前十字靭帯損傷や後十字靭帯損傷と合併するといわれています。
悪化する前に早めに専門家に相談してみましょう。
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