ケガ百科事典

膝蓋骨脱臼

ジャンプをして膝を伸ばしたまま着地し、同時に膝を捻るような力が加わった際や、膝蓋骨を打撲した場合などに発症します。

痛みが強く、膝の変形（左右差）があります。
受傷後数分で膝関節に血液がたまり腫れてきます。
膝を伸ばしたまま保っていると、自然に骨が元の位置に戻る事が多いです。

いわゆる内股姿勢の方は脱臼をしやすい傾向にあります。

まずは炎症を抑えるためにアイシングをしましょう。

膝蓋骨の再脱臼を防ぐためにも、内転筋のトレーニングをしましょう。

生まれつきの形態異常や外反膝がほとんどで、再発傾向があり、注意が必要です。
また内転筋の筋力トレーニングを正しい方法で行うことで再発の予防も可能ですので、１度専門家に相談してみましょう。