ケガ百科事典
足根洞症候群
原因
捻挫と同時に周囲の靱帯が損傷を受け、足根洞内に出血し、運動時の痛みの原因となります。
症状
外くるぶしの周辺に痛みがありますが目立った腫れはありません。
足首が不安定な感じ(グラグラする)があります。
不整地などを歩いたり、長時間歩いたりすると痛みが増強します。
足首が不安定な感じ(グラグラする)があります。
不整地などを歩いたり、長時間歩いたりすると痛みが増強します。
対処法
片足立ちでバランストレーニングを行って神経系の働きを改善していきましょう。
ポイント
足のバランスは微妙な感覚を足根洞でとらえ、腓骨筋(ひこつきん)などに指令がいきわたるようになっています。
たかが捻挫ですませてしまうのではなくきちんと治さないと、捻挫を繰り返す原因にもつながりますので、なかなか痛みが抜けない場合は専門家に相談しましょう。
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