ケガ百科事典
リトルリーグ肩
原因
成長期に投球動作(過多)により、上腕骨の骨端線(成長軟骨)に傷がついてしまったり、幅が広くなったり、ズレが生じてしまうことにより発症します。
症状
投げるときに肩関節周囲が痛むだけでなく、患部(骨端線)を押すと痛みがあります。
検査
肩関節を内旋・外旋すると痛いです。
対処法
肩甲骨の動きを出す事からはじめましょう。
肩甲骨の動きを出す事からはじめましょう。
ポイント
骨端線(成長軟骨)とは・・・ 骨の端にある軟骨が骨にかわってゆく境目の部分。
この軟骨と骨の境目の線があるうちは骨が成長していきます。成長することで骨が伸び、身体が大きくなります。大人になるにつれ骨端線はなくなり骨の成長が止まります。
成長段階での正しい動き方が重要になりますので、専門家に相談しましょう。
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